2010年10月08日

『マンガで教えて安保教授!病気にならない免疫学』

マンガで教えて安保教授!病気にならない免疫学久々に安保徹の本。今回はコミックです。

安保徹の本は一時期けっこう読んだのだけど、しばらくご無沙汰してました。安保先生の本はわりと食べ物の話とかではなく、生き方を変えないと!という感じがあります。大きな病気にかかるとけっこう生き方が変わるものと思えるのですが、けっこうそうではないんですよね。

あくせくしてないと落ち着かない人は、大病をわずらっても、それで仕事やめてもなぜかじっとしてられず学校に通ったり、習い事にせいを出したりするんですね。なにもしてないことができない人もいるんでしょうが、そんなに無理してどうするの?と思わずにいられません。

病気は「ちょっと休みなさいよ」というサインなんて言い方もあります。ある意味真理だと思います。

この本はいつもの安保理論などもわかりやすく書かれているのでとてもおすすめです。文字ばっかりの本は疲れるしなあ、最近。そんな意味でもコミックはありがたいですなあ。
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2010年09月15日

『ポテチを異常に食べる人たち~ソフトドラッグ化する食品の真実~』

ポテチを異常に食べる人たち~ソフトドラッグ化する食品の真実~

「XXだけはやめられないのよ」なんて言う人はけっこういると思います。それがお酒だったり甘いものだったり。その「XX」がポテトチップスだという人もいるのです。たしかに一袋あけたらあっという間になくなってしまうことはあるもの。そういう罠がポテトチップスには潜んでいるのです。

『夜中にチョコレートを食べる女性たち』でも描かれた食物への依存症ともいえる症状。いや、食物に限りません。タバコしかり、お酒しかり。人間ってものはにかしらに依存、というかはまるものなのです。とくに大人は。合法的なソフトドラッグとでもいうものが必要なのです。「わかっちゃいるけどやめられない」そういうものが必ず誰しもひとつはあるものなのです。

それでも、だからといって無制限に摂取するのは危険。要はつきあいかたなのでしょう。いろいろ考えさせられる記述が多いです。体に悪いからと言って無闇にやめさせればいいと言うものではありません。ヒトはパンのみで生きられるものではないのですから。心の栄養も必要なのです。

あまりにもストイックな食事療法をすすめる健康本もありますが、人間の根っこの部分を捉えている幕内秀夫の本には深みがあります。あれもダメ、これもダメでは生きていけないのが人間です。優しい人だなあ、と思います。
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『子どもが野菜嫌いで何が悪い!』

子どもが野菜嫌いで何が悪い!

これも『なぜ、子どもはピーマンが嫌いなのか?』と同じくらいに出版されたもの。内容もほとんど同じですがもうちょっと詳しく書かれています。

っていうか、幕内秀夫の本はほとんど毎回同じ内容です。前にも書きましたが。

でも大事なことなのです。

どんだけ書いたら伝わるのでしょうか?そんなことも言ってました。

これは文章ばっかりですが、面倒な人は『なぜ、子どもはピーマンが嫌いなのか?』を読めばことたります。それでもきちんとしたお話を知りたい人にはとてもいい本です。
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『なぜ、子どもはピーマンが嫌いなのか?』

なぜ、子どもはピーマンが嫌いなのか?―まくうち流70点の食育講座 (西日本新聞ブックレット―シリーズ・食卓の向こう側)

日本でただ一人、まともな食の提案をしていると思われる幕内秀夫の本。わりと新しいほう。出てすぐ読みました。

「子供が野菜嫌いで」、とか「ピーマンを食べてくれません」などお悩みのお母さんに朗報。そんなもん食べさせようと努力する意味はありません!。子供は自分がなにを食べるべきかわかっているのです。小さなお腹で食べられる量には限りがあります。いちばん大事なのはいっぱい遊べるエネルギーになるもの。それはご飯、お米です。それがいちばん大事なんです。

無理してピーマンを食べさせるためにマヨネーズなどの油脂類をいっぱいとらせることのほうが罪です。

子供は苦いもの、臭いのあるもの、青いものが苦手です。

子供に茗荷とか紫蘇を無理に食べさせることはないでしょう。あれは食欲のない(おなかがすかない)大人のものです。わさびだってそうです。なぜピーマンだけがんばって食べさせようとするのでしょう。お腹に聞け!ってことです。

そんな正直な子供のお腹もだまされる食べ物があります。それは砂糖と油です。お腹いっぱいでも食べられます。そこんとこは注意が必要です。

そんな大事なことがかわいらしいイラストとわかりやすい文章で書かれています。幕内先生の子供の食についての本のベスト1です。
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2010年09月03日

『フィット・フォー・ライフ −−健康長寿には「不滅の原則」があった!』

フィット・フォー・ライフ −−健康長寿には「不滅の原則」があった!

これはかなーり前に読んだ本。訳者の講演会に参加した時に紹介してるので、もう4年前なんだなあ。びっくりです。健康のお話に興味が出た頃に読んだ本が『だれもが100%スリム!常識破りの超健康革命』だったので、当時はかなりの衝撃を受けたものです。ちょいと高尚な感じもしてたのですが、この本で紹介されていたナチュラル・ハイジーンのおおもとの本がこれです。

なぜ今頃、とも思われますが、単に面倒臭くて忘れてただけです。あとナチュラル・ハイジーン自体もそこそこ本を読んで飽きた(『50代からの超健康革命―「第二の人生」を幸福に過ごすために』も読んだ)、というのもあるのですが、原点とも言える本書『フィット・フォー・ライフ』はいろいろうんちくもあるものの、基本ただのダイエット本だ!というところが面白かったわけです。ダイエットのためにはモチベーションが大事。そのために適度なうんちくを述べながらいろんな指導をしていますよ、というところが面白かったのです。

アメリカではダイエット本としてかなり売れた気配です。すばらしいと思います。朝なんとかダイエットよりかなりマシです。そう思うと気楽です。中身はゲルソン療法にも通じる感じですがそれよりもゆるい。それも素敵。

食物の酵素系のお話をする方はけっこういますが(新谷先生とか鶴見先生とか伊達先生とか)、多分この本が原点なんだと思います。午前中は排泄の時間だから消化の負担になるようなものは摂らずに果物を摂りましょう。みたいな。どんな根拠があるかわかりませんが、肉体労働している人や、ずっと動き回っている子供にはどうでもいいお話です。ちゃんと食べなきゃお昼までにお腹がすいてどうにもなりません。

朝起きた時にお腹がすいてない大人にはいい考えだと思います。お腹まわりが気になる人はとくに。子供にはちゃんと朝は米のご飯を食べさせてください。果物だけじゃお腹がすいて授業に集中できませんよ!
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『油を断てばアトピーはここまで治る―どんなに重い症状でも家庭で簡単に治せる!』

油を断てばアトピーはここまで治る―どんなに重い症状でも家庭で簡単に治せる!

油のお話の続きです。

アレルギーの原因は植物性の油と動物性タンパク質の摂り過ぎだ!と言い切ってしまいます。そうかも知れません。重症度によって食べていいもの、悪いもののわりと具体的な例が示されています。

今まで食事制限(牛乳とか肉とか、小麦などなど)したけれどもよくならなかった。そういう人には試してみる価値はあるかと思われます。このブログの「油のお話」で書いてあるように一般に売られている油はよくない」ものが多いようですが、なにも意識せずに摂取している人が多いでしょう。なにかいいものを摂るよりも、良くないものを摂らない。極端な食事制限ではなく。なにも食べられなくなってノイローゼに、なんてことがないように。

意外なことにこの本では植物性油をやめる、ということは言いますが、あまり詳しいオメガ3系の油だとか七面倒臭いことはあまり言ってません。そこがかえっていいのかも、と思います(しそ油やえごま油は摂ってもよい、という記載はありますが)。

もちろん、アトピーなどのアレルギー疾患は食だけですべてが解決するものではありません。でも食のお話なくしては語れないものだと思います。基本は和食。いわゆる西洋料理のような肉とか油の多いもの、加工品は控えるとか。そのへんが基本なのは一緒。これを摂れば治る!的な一点効果主義(そんな言葉はないと思うけで)でないところが好意が持てます。
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2010年08月27日

『病気がイヤなら「油」を変えなさい!―危ない“トランス脂肪”だらけの食の改善法』

病気がイヤなら「油」を変えなさい!―危ない“トランス脂肪”だらけの食の改善法

引き続き油のお話。油にもいろいろ種類がありまして。精製されすぎのものは良くない。オメガ3系とオメガ6系の油というものがありまして、その摂取バランスが大事ですよ、というのが主旨です。あとは不自然な油が多すぎなので気をつけましょうというお話。以前に紹介した内容とほとんど同じで、引用もともそういう本だったりします。『医者も知らない亜麻仁油パワー―ガン・心臓病も治す、植物オイル』とか『危険な油が病気を起こしてる』とか。

あらためて油の話で言うと、人間の細胞膜には脂肪が重要な役割を担っています。細胞膜ってことはもちろん皮膚の細胞だとか粘膜の細胞にも影響します。皮膚や粘膜の病変であるアトピー性皮膚炎だとかベーチェット病(口の中や陰部の潰瘍をひきおこす病気です)だとかそういったものにも油はものすごく影響してるのではないかと思われます。アトピーについては本書でも記述はありますし(前述の2つの本でも述べられています)、ずばりアトピーと油について書かれた本も出ています(近いうちに紹介します)。

でもこの本のいいところは新しいだけあって特保(トクホ)の油についても語っているところ。特保の油は加工しすぎておかしくなってるのだ。そのために体に吸収されにくくなっているので体脂肪になりにくいとして特保認定となっていたのだがそんな不自然な油は危険だなあ、と言ってたのだ。案の定今年になってそういう商品は発ガン性の危険がるとして回収されてしまったのだ。予想通りというか、特保の危険性というか無意味さを語る良い前例になったと思われる。トクホなんて企業と政府の癒着というかなれあいというか。なんにも消費者のことを考えていないものだと思われる。

ご近所のスーパーでもその危険な油を使ってます!と言ってお惣菜を売ってたなあ。もちろん当時はヘルシーな油を使ってます!と言っていたのだが。

で、この本でも危険な油の話しつつ、結局はオメガ3系の油を摂りなさいと言う。とくに亜麻仁油。オメガ3系と言えば魚に多く含まれる油で、頭にいいとされるDHAとかEPAとかのもととなる油だ。もとから魚を多く摂る日本人にとって亜麻仁油を積極的に取り入れる意味があるのかは多少疑問はあるのだけれども、日本人の食生活も変わってきているからな。

ちなみにうちでは精製度の低いと思われるエクストラヴァージンオリーブオイルと太白ごま油(高価なので自然とカロリーの高い油料理は減っています。そういうメリットもあるかも)をメインに使っています。あとは時々亜麻仁油(フラックスシードオイル)を加熱しないで使ってみてます。体に不具合もないし、魚もよく食べているので亜麻仁油の恩恵はいまのところ感じませんが病気の人にはいいかも!と思っています。
posted by 3smallwords at 02:27| Comment(0) | 油のお話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

『医者も知らない亜麻仁油パワー―ガン・心臓病も治す、植物オイル』

医者も知らない亜麻仁油パワー―ガン・心臓病も治す、植物オイル

この本は油についてのお話です。かなり前に読んだ本ですが、最近また気になることがあったので思い出して再読。なかなかいい本です。油についてはかなり前に読んだ『危険な油が病気を起こしてる』でも書いたのですが、似たような内容だったので、今まで放置していました。

現代のリノール酸過多の問題、不自然な精製されすぎの市販の油のお話。無理な水素添加で食物とはいえなくなったプラスチックのような油。オメガ3系の油の不足。言ってることはほとんど同じです。事実はひとつなのでもちろんそうなります。

タイトル通り、この本では体によい油として亜麻仁油を推しています。油にはいろいろ種類があるのですが、現代人は精製されすぎた不自然な油を摂り過ぎだ!というのがひとつ。動物性よりも健康だと言われていた植物性の油でもオメガ6系の油ばかりが多すぎだ!というお話。そして必須の栄養素なのに足りないのが亜麻仁油に多く含まれるオメガ3系の油だというお話。

健康についてひとつの食品だけでどうこう言うのは朝バナナダイエットと同じくらいおろかなお話だとは思いますが、日々の食事で重要な栄養素のひとつである油について考える時、この本に書かれていることはあまりにも重い。同じような油の話についての本はいろいろあるけれども読んでおいて損はない。
posted by 3smallwords at 01:51| Comment(0) | 油のお話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年12月14日

『変な給食』

変な給食

これまたズバリ!なタイトルですなあ。幕内秀夫先生としてはエゲツないことで。

とは言ってみたものの。これまた著者の危機感がそうさせているのです。もう大変です。著者であるところの幕内秀夫は日本人の食に関してずっといろいろ言ってきました。大人の食やら、女性の食やら。なかでも熱心に取り組んできたのが子供の食です。

いまさら家庭になにを言っても伝わらない。実力行使として、まずは給食を変えよう!と。

日本人の食がおかしくなったことについて幕内氏はずっと著書で語ってきました。16年前に書いた『粗食のすすめ』はベストセラーになりました。

でもいまの日本の食。というか健康はどうなっているでしょうか?

大人はいいんですよ。自分の嗜好があるから。もう手遅れだもの。でも、子供たちは違う。アホな大人たちにアホな食事を与えられてそれが当たり前だと思っているの。そうじゃないよ。誰も『美味しんぼ』みたいな食生活をしろ!なんて言ってるわけじゃないの。普通の日本人として当たり前な食事を!という話。

雑誌「SAPIO』で2回ほど特集された「変な給食」をついに書籍化。全国でいろいろあるおかしな給食につっこみを入れるという内容。

そのつっこみも、これまでの幕内氏からは考えられないような下世話な。でもインパクトはあるかもなあ、的な。

これがいいとは思わないけれどもそうでもしないと伝わらないかしょうがない的な。ちょっと投げやりな感じもあるひどい給食の紹介。これだったらMドナルドのほうがまだ脈絡おがあるよ!というようなひどい献立のオンパレード。まずみなさん見てくださいよ。

まあ、下手したら「美味しそう」、とか「うらやましい」とか言う人も出るかもしれない。そういう人はもうちょっと考えましょう。


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posted by 3smallwords at 01:54| Comment(0) | 子どもの食(キレない食事) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

『夜中にチョコレートを食べる女性たち』

夜中にチョコレートを食べる女性たちこの本は数年前から講演会でぜひとも書きたい内容だと公言していた書籍だ。

世の女性たちにぜひともわかってもらいたいと切に願って書いた本だ。

近年女性の乳がんの低年齢化が問題になっている。乳がんだけじゃない。子宮筋腫や子宮内膜症、いわゆる婦人病。そんな病気は30代前半の女性にはこれまでなかったはず。それが近年、どんどん増えている。しかも低年齢化している。そんな状態に警鐘をならす本だ!これは。

「なかなかチョコレートはやめられないのよね」という女性は多い。ぼくの師とあおぐ人でも同じことを言う。それが大人だ。ある意味しかたないことなのだ。それが人間だから。ぼくの身内でもそうだ。それはとても深い意味を持つのだ。それはどういうことだろうか?

この本では幕内氏がこれまで書かなかった性の問題にまでふみこんでいる。著者がここまで踏み込まなくてはならなかった危機感がこの本の主旨だと思う。引用も多いのだけれど、そうせざるを得ないところもあったのだろう。

幸い評価が高いのか、よく通う書店でも平積みにされていた。みんなどこかで「やばいかも」と思っているのかなあ、と。だって、身内にも若くして乳がんで亡くなった人がいるから。

内容はいつもの幕内秀夫の内容ではある。でも、切り口が違う。伝えたいことをどう表現したら伝わるのか。そういうあせりが感じられて泣ける。女性のみなさん。ぜひ読んでください。続きを読む
posted by 3smallwords at 01:25| Comment(0) | 乳がん | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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