2008年03月17日

『その後のツレがうつになりまして。』

その後のツレがうつになりまして。
前エントリの本の続編。これはわりと最近、といっても昨年末に読んだのかな。

その後のツレと筆者の暮らしが描かれる。

なんか治療の甲斐あってなんとか生きてる、と。「同じ病の人に勇気を与えるいい本だった」、とそんな感じの反響多数で、講演会までするようになったということです。ツレが。

なんかいい話だなあ。

ふつーは自分なり家族なりがそういう病気にならなかったら読まない本なんでしょうね。でも、いつ自分の身近な人がなってもおかしくない病気。職場にもいるかも知れないし、予備軍の人もいるかもしれない。とりあえず面白いので(こういう言い方は不謹慎なのかなあ。でも作品として面白いの、ほんとに)おすすめ。
posted by 3smallwords at 01:36| Comment(0) | ココロ(メンタル) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

『ツレがうつになりまして』。

ツレがうつになりまして。

この本はけっこう前に読みましてん。
半年以上はたつのかな。ウツについてのえっせい。タイトルにもあるようにツレ、つまりここでは筆者の旦那さんが鬱病になって、というお話。
エッセイコミックの形をとっているので読みやすい。

イグアナと旦那と漫画家の家庭。ちょっと特殊ではあるけども、鬱病ってのは身近な病気。きちんと治療すれば治る病気なのだ。

そういうささいなことも知らないとパニックにおちいって大変なことに。そういうことをちゃんと教えてくれるありがたい本です。

前に薬はヤバい、っていうような本も読んだけど、適切に使えばいいのだなあ、と納得。そういう薬を毛嫌いすることで回復が遅れたり、下手したら死に至る、なんてこともありがちなのだなあ、と。そりゃあ薬使わないで済むならいいけど、うまくいかなかったら誰が責任とるのか!と。

posted by 3smallwords at 01:27| Comment(0) | ココロ(メンタル) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年12月04日

『「うつ」を克服する最善の方法―抗うつ薬SSRIに頼らず生きる』

「うつ」を克服する最善の方法―抗うつ薬SSRIに頼らず生きる
ええーと。友人に鬱病の人がいるから、と思って読んだんだけど、この本。いや、よく考えたらここ数ヶ月自分がうつだったよ。だから手にとったんだな。いや、実際に病院に言って『うつ』と診断されたわけではないんだけど。

いまどきの精神科では『うつ』という診断が下されるしきい値が低いよう。これはコレステロールの話でしたことと同じなんだけど。診断の基準を甘くすることで、病気じゃない人を病気にすることができるわけです。甘く、っていう言い方が逆にわかりにくくするか。きびしく、って言うほうがわかりやすい?

たとえば。これはこの本の表現にはないのだが。「うつ度が2以上だと薬を出します」。これを誰かの提言で「うつ度が1以上だと薬をだします」にします。これで患者は数倍に増えます。それが製薬会社の戦略だと。そんな感じかなあ。わかりやすくしようとして例えが間違っているかも知れない。

それよりも、それで薬を服用しなくてはならない患者が増えるとする。その薬が効けばいい。ところが。いま、うつの人に処方される薬は効果があるどころか、症状を悪化させる。または死においやることも多いのだと言う。こんな薬が承認された経緯についても記述がある。

著者は精神科の医師なんかではない。薬学博士だ。いまの医療の現場を考えると薬に関して、ほんとに詳しい医師は少ない。薬の処方については、卸の製薬会社の情報(というか、プロパガンダ)をうのみにしてるところが多いよう。ぼくもそういうのに近いとこにいたのでほんとにわかる。

ごめんなさい。ぼくの言葉ではぜんぜん足りない。この本を読んでみてくださいよ。


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posted by 3smallwords at 23:45| Comment(0) | TrackBack(0) | ココロ(メンタル) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

『診療室にきた赤ずきん―物語療法の世界』

診療室にきた赤ずきん―物語療法の世界この本はいつも行く本屋さんで平積みになっていたもの。これもひそかなベストセラーなのかも知れない。最初の発行は平成6年で、文庫が出たのも昨年。なのに平積み。つい最近の話。本屋さんで「これを読んで欲しい!」みたいな主張を出すようになったという話なのかなあ。

「本屋大賞」なんてのもあるし。やっぱり本屋さんってのは、読書のプロだからさ。そうでもないか。でも、本屋さんのセンスで思わぬ作品に会ったりすることはあるので。たんに”ベストセラー”だけじゃなく。

で、今回のこの本、売れてるのかどうか。この本屋さんセレクションなのか。ぜんぜんわからないんだけど(調べるのも面倒なの)、読んでよかった。すごい面白いんだよ。

このストレス社会で心が病んだ人が訪れる精神科の先生のお話。患者さんの心を解きほぐすために使うのは昔話とか童話なのだ。不思議だけど、癒される。

いや、「癒される」って言葉を安易に使うのもどうかと思うんだけど。でも、なんか泣けるとこも多し。メンタルの話なので。語り口がうまい、この精神科医。まあ、人の心と対峙する職業の人なので。

テキトーな医者ならテキトーな薬出して終わりですよ。患者さんに親身になって、どうすればいちばん良いのかを試行錯誤。大変な職業なんだけど、金にはならないんだなあ。そんなに。いや、そこを望んでいないからすばらしいと思うんだなあ。

とてもステキなお話ですよ。で、ここで使われるお話。いわゆる昔話にまぎれて『ぐるんぱのようちえん』が入ってる。ぼくのモストフェイバリット作品なのでうれしかった。
posted by 3smallwords at 21:16| Comment(0) | TrackBack(0) | ココロ(メンタル) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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