2010年08月27日

『病気がイヤなら「油」を変えなさい!―危ない“トランス脂肪”だらけの食の改善法』

病気がイヤなら「油」を変えなさい!―危ない“トランス脂肪”だらけの食の改善法

引き続き油のお話。油にもいろいろ種類がありまして。精製されすぎのものは良くない。オメガ3系とオメガ6系の油というものがありまして、その摂取バランスが大事ですよ、というのが主旨です。あとは不自然な油が多すぎなので気をつけましょうというお話。以前に紹介した内容とほとんど同じで、引用もともそういう本だったりします。『医者も知らない亜麻仁油パワー―ガン・心臓病も治す、植物オイル』とか『危険な油が病気を起こしてる』とか。

あらためて油の話で言うと、人間の細胞膜には脂肪が重要な役割を担っています。細胞膜ってことはもちろん皮膚の細胞だとか粘膜の細胞にも影響します。皮膚や粘膜の病変であるアトピー性皮膚炎だとかベーチェット病(口の中や陰部の潰瘍をひきおこす病気です)だとかそういったものにも油はものすごく影響してるのではないかと思われます。アトピーについては本書でも記述はありますし(前述の2つの本でも述べられています)、ずばりアトピーと油について書かれた本も出ています(近いうちに紹介します)。

でもこの本のいいところは新しいだけあって特保(トクホ)の油についても語っているところ。特保の油は加工しすぎておかしくなってるのだ。そのために体に吸収されにくくなっているので体脂肪になりにくいとして特保認定となっていたのだがそんな不自然な油は危険だなあ、と言ってたのだ。案の定今年になってそういう商品は発ガン性の危険がるとして回収されてしまったのだ。予想通りというか、特保の危険性というか無意味さを語る良い前例になったと思われる。トクホなんて企業と政府の癒着というかなれあいというか。なんにも消費者のことを考えていないものだと思われる。

ご近所のスーパーでもその危険な油を使ってます!と言ってお惣菜を売ってたなあ。もちろん当時はヘルシーな油を使ってます!と言っていたのだが。

で、この本でも危険な油の話しつつ、結局はオメガ3系の油を摂りなさいと言う。とくに亜麻仁油。オメガ3系と言えば魚に多く含まれる油で、頭にいいとされるDHAとかEPAとかのもととなる油だ。もとから魚を多く摂る日本人にとって亜麻仁油を積極的に取り入れる意味があるのかは多少疑問はあるのだけれども、日本人の食生活も変わってきているからな。

ちなみにうちでは精製度の低いと思われるエクストラヴァージンオリーブオイルと太白ごま油(高価なので自然とカロリーの高い油料理は減っています。そういうメリットもあるかも)をメインに使っています。あとは時々亜麻仁油(フラックスシードオイル)を加熱しないで使ってみてます。体に不具合もないし、魚もよく食べているので亜麻仁油の恩恵はいまのところ感じませんが病気の人にはいいかも!と思っています。
posted by 3smallwords at 02:27| Comment(0) | 油のお話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

『医者も知らない亜麻仁油パワー―ガン・心臓病も治す、植物オイル』

医者も知らない亜麻仁油パワー―ガン・心臓病も治す、植物オイル

この本は油についてのお話です。かなり前に読んだ本ですが、最近また気になることがあったので思い出して再読。なかなかいい本です。油についてはかなり前に読んだ『危険な油が病気を起こしてる』でも書いたのですが、似たような内容だったので、今まで放置していました。

現代のリノール酸過多の問題、不自然な精製されすぎの市販の油のお話。無理な水素添加で食物とはいえなくなったプラスチックのような油。オメガ3系の油の不足。言ってることはほとんど同じです。事実はひとつなのでもちろんそうなります。

タイトル通り、この本では体によい油として亜麻仁油を推しています。油にはいろいろ種類があるのですが、現代人は精製されすぎた不自然な油を摂り過ぎだ!というのがひとつ。動物性よりも健康だと言われていた植物性の油でもオメガ6系の油ばかりが多すぎだ!というお話。そして必須の栄養素なのに足りないのが亜麻仁油に多く含まれるオメガ3系の油だというお話。

健康についてひとつの食品だけでどうこう言うのは朝バナナダイエットと同じくらいおろかなお話だとは思いますが、日々の食事で重要な栄養素のひとつである油について考える時、この本に書かれていることはあまりにも重い。同じような油の話についての本はいろいろあるけれども読んでおいて損はない。
posted by 3smallwords at 01:51| Comment(0) | 油のお話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年06月30日

『危険な油が病気を起こしてる』

危険な油が病気を起こしてる

油のお話の本。著者は外人さんなんだけども、訳者は今村 光一という方。訳者というか、解説とか、日本の状況についてのお話も書いているので共著と言ってもいいくらいの感じかも。

マーガリンは決して食べてはいけない危険なモノ!!

そんな話を聞くとびっくりするよね。植物性油が原料でヘルシーなものってイメージがあるもの。でもほんとはそうじゃないって。いろんな本でその話が繰り返される。今村 光一関連の本だと、『アメリカ上院栄養問題特別委員会レポート いまの食生活では早死にする―自分の健康を守るための指針』とか『キレない子どもを作る食事と食べ方』、その他にもナチュラルハイジーンの本『だれもが100%スリム!常識破りの超健康革命』、新谷 弘実の『病気にならない生き方 -ミラクル・エンザイムが寿命を決める-』など。

毎日パンにマーガリンつけて食べてる人にとっては受け入れがたいお話だ。身近な人に言っても「そういう人もいるだろうけど、信じない」っていう感じで。まあ、そうだろうなあ。とりあえずほんとのとこを知りたくてこの本を読んでみた。

まあ、マーガリンに限らず、いわゆる食用油のお話満載の一冊だ。現在売られている、そしてみんなが使っている油がどんなものか。そして、現代の油摂取量の多さがどんな病気を引き起こしているか、などなど。もう怖くて揚げ物なんか食べられないよ。たまにしか(なんだかんだ言っても揚げ物うまいからさ)。

最近アメリカの消費者団体が体に悪い半固体の油を使ってるってことでケンタッキーフライドチキンを訴えたというニュースがあったが。この本を読んでると、どういうことかよくわかる。その団体はケンタッキーだけが悪いわけではないけど、啓蒙の意味も含めて訴訟を起こしたとかなんとか言ってたような気がする。まあ、ニュースでちらっと聞いただけなので詳細はわからないんだけど。なにも知らない人はスルーなニュースだったけどね。ほんとは大問題。熱いコーヒ−でやけどして訴訟なんてくだらないお話とは大違いだ。

トクホなんて言って売ってる油もほんとのとこどうなのかあやしいものだ。できるだけ油はとりませんよ。まあ、いい油もあるので。そういうものを使うとか。体には悪いけど美味しい油モノは贅沢品としてたまに食べるくらいがいいよ。きっと。
posted by 3smallwords at 22:22| Comment(2) | TrackBack(0) | 油のお話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

広告


この広告は60日以上更新がないブログに表示がされております。

以下のいずれかの方法で非表示にすることが可能です。

・記事の投稿、編集をおこなう
・マイブログの【設定】 > 【広告設定】 より、「60日間更新が無い場合」 の 「広告を表示しない」にチェックを入れて保存する。


×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。