2010年09月15日

『子どもが野菜嫌いで何が悪い!』

子どもが野菜嫌いで何が悪い!

これも『なぜ、子どもはピーマンが嫌いなのか?』と同じくらいに出版されたもの。内容もほとんど同じですがもうちょっと詳しく書かれています。

っていうか、幕内秀夫の本はほとんど毎回同じ内容です。前にも書きましたが。

でも大事なことなのです。

どんだけ書いたら伝わるのでしょうか?そんなことも言ってました。

これは文章ばっかりですが、面倒な人は『なぜ、子どもはピーマンが嫌いなのか?』を読めばことたります。それでもきちんとしたお話を知りたい人にはとてもいい本です。
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『なぜ、子どもはピーマンが嫌いなのか?』

なぜ、子どもはピーマンが嫌いなのか?―まくうち流70点の食育講座 (西日本新聞ブックレット―シリーズ・食卓の向こう側)

日本でただ一人、まともな食の提案をしていると思われる幕内秀夫の本。わりと新しいほう。出てすぐ読みました。

「子供が野菜嫌いで」、とか「ピーマンを食べてくれません」などお悩みのお母さんに朗報。そんなもん食べさせようと努力する意味はありません!。子供は自分がなにを食べるべきかわかっているのです。小さなお腹で食べられる量には限りがあります。いちばん大事なのはいっぱい遊べるエネルギーになるもの。それはご飯、お米です。それがいちばん大事なんです。

無理してピーマンを食べさせるためにマヨネーズなどの油脂類をいっぱいとらせることのほうが罪です。

子供は苦いもの、臭いのあるもの、青いものが苦手です。

子供に茗荷とか紫蘇を無理に食べさせることはないでしょう。あれは食欲のない(おなかがすかない)大人のものです。わさびだってそうです。なぜピーマンだけがんばって食べさせようとするのでしょう。お腹に聞け!ってことです。

そんな正直な子供のお腹もだまされる食べ物があります。それは砂糖と油です。お腹いっぱいでも食べられます。そこんとこは注意が必要です。

そんな大事なことがかわいらしいイラストとわかりやすい文章で書かれています。幕内先生の子供の食についての本のベスト1です。
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2009年12月14日

『変な給食』

変な給食

これまたズバリ!なタイトルですなあ。幕内秀夫先生としてはエゲツないことで。

とは言ってみたものの。これまた著者の危機感がそうさせているのです。もう大変です。著者であるところの幕内秀夫は日本人の食に関してずっといろいろ言ってきました。大人の食やら、女性の食やら。なかでも熱心に取り組んできたのが子供の食です。

いまさら家庭になにを言っても伝わらない。実力行使として、まずは給食を変えよう!と。

日本人の食がおかしくなったことについて幕内氏はずっと著書で語ってきました。16年前に書いた『粗食のすすめ』はベストセラーになりました。

でもいまの日本の食。というか健康はどうなっているでしょうか?

大人はいいんですよ。自分の嗜好があるから。もう手遅れだもの。でも、子供たちは違う。アホな大人たちにアホな食事を与えられてそれが当たり前だと思っているの。そうじゃないよ。誰も『美味しんぼ』みたいな食生活をしろ!なんて言ってるわけじゃないの。普通の日本人として当たり前な食事を!という話。

雑誌「SAPIO』で2回ほど特集された「変な給食」をついに書籍化。全国でいろいろあるおかしな給食につっこみを入れるという内容。

そのつっこみも、これまでの幕内氏からは考えられないような下世話な。でもインパクトはあるかもなあ、的な。

これがいいとは思わないけれどもそうでもしないと伝わらないかしょうがない的な。ちょっと投げやりな感じもあるひどい給食の紹介。これだったらMドナルドのほうがまだ脈絡おがあるよ!というようなひどい献立のオンパレード。まずみなさん見てくださいよ。

まあ、下手したら「美味しそう」、とか「うらやましい」とか言う人も出るかもしれない。そういう人はもうちょっと考えましょう。


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2006年03月14日

『給食のちから―完全米飯給食が子どもの健康を守る』

給食のちから―完全米飯給食が子どもの健康を守る
「子どもの食を考える」シリーズもここでひとくぎり。ぼくの中で。

とりあえず3作品、どれも幕内秀夫だった。とはいえ、共同執筆だったりもするので。でも目指すところはそんなにかわらない。

子どもの食は(子どもに限らないんだろうけど)、米が基本。言ってしまえばそれだけだ。

この数十年で日本の食は変わってしまった。これほどの劇的な変化を遂げた国は世界中のどこをさがしてもないそうだ。米の消費量は激減したかわりに輸入小麦の消費量は年々拡大。

食物自給率の問題がとりざたされるのに、給食ではいまだにパン食が主流。

まあ、健康だとか、自給率はおいといても、牛乳にご飯、納豆なんて食事はふつーに考えたらないわけで。米飯給食が増えたとはいえ、米に牛乳は合わない。さらにみそ汁とか。おかしなメニューがまかりと通ってる。

栄養士が考えてつくる献立なんだけども、牛乳は必須と思い込んでる人が多いらしい。で、ちぐはぐな献立になる。ぼくもおかしいと思ったことはあったよ。

ぼくらの頃は米飯給食が出始めた頃で。ご飯の日がうれしかったよ。あったかいご飯で。パンについてくるマーガリンがちょっと苦手で。いま考えると健康にも悪かったんだんだ。子どもの頃のほうが敏感だったかもね。

日本人は日本人らしい食を摂ろうよ。ふつーに。なんかもういろいろあるんだけど、ぼくではもちろん言葉が足りないので。ちゃんとこの本を読んでみて。泣きたくなるから。

この本ではちょっと意外なことに歯科医のお話も載ってる。別の視点からのお話がまた面白い。日本食は虫歯予防とか歯周病予防にもいいとか。こういう言い方はまた誤解を招きそうだなあ。

間違った食事がいろんな病気を招いてることは確か。せっかく日本という国に生まれたのに、その(すばらしい。科学的にも認められた)食文化を簡単に捨てようとしてるんじゃないかい?

と、すごく思った。
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『じょうぶな子どもをつくる基本食』

じょうぶな子どもをつくる基本食

これも子どもの食についての本だ。著者は幕内秀夫という人。先の『子供を救う 給食革命 』でもこの人の講演が採録されてた。

『粗食のすすめ』という本でけっこう話題になったらしい。未読なのでよくわからないんだけど。

それはともかく。子どもの食についてだ。とは言うものの、食の基本は大人でもそうそうかわらないはず。

日本人の食の原点は和食。当たり前すぎる結論。でもそれがいまはゆらいでいる。戦後の栄養教育の間違いが。いや、その当時はほんとに栄養不足だったから、いくらかのメリットもあったんだろう。でもいまは栄養過多の時代。その弊害が子どものアトピー性皮膚炎とかアレルギー疾患、糖尿病、高血圧なんてものまで。

一日30品目なんて栄養学は間違ってるんだよ。日本人は米を喰え!!!!

ちょっと極端に走ってしまった。でもそういうこと。年々増加する生活習慣病。平均寿命世界一なんて言ってるけど、昔ながらのものを食べてきた老年者が医療の進歩で長生きしてるのだけで、その実、その子どもが先に死ぬなんて話も。あとは新生児の死亡率が医学の進歩によって下がったとか。戦争もないし。みせかけの長寿国になんの意味もない。

いわゆる西洋の栄養学に毒されて、タンパク質を摂れ、だとかカルシウムが足りない、だとか。その結果が高血圧、血管疾患、骨粗鬆症なんかの増加。そんなのは昔の日本にはほとんどなかった病気だよ。

まあ、脳血管出血とか胃がんは昔は多かったわけだけど。そんなのはいまの科学的な考えでは十分予防できるはず。でも大腸がんとか乳ガンなんかは昔の欧米なみに増えている。問題は明らかだ。

ちょっと話がそれた気もするけど、そうでもないか。

この本のいいところは日本人として摂るべき食ってものが昔からの日本食だってところだ。抵抗も少ないし。で、それも科学的な裏付けがあるしね。まあ、科学的裏付けってものの根拠も統計学上の遊びって批判も多いのだけども。でも経験学上からもかなり日本食は評価が高いんだよ。マドンナが実践してるマクロビオティックだって基本は日本食だ。現代の、じゃなくて(ここで外国人の名前出すこと自体が少々悔やまれるとこだが)。
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2006年03月13日

『子供を救う 給食革命 』

子供を救う 給食革命

生活習慣病っていう言葉はもう定着したのだろうか。糖尿病とか高血圧など。ちょっと前までは成人病って言われてた病気だ。

そういう病気が今では生活習慣病と呼ばれてる。なんでか知ってる?

「生活習慣が原因だから名前変えてみました」じゃないんだよ!。昔は成人病って言われてた病気の低年齢化のせいでかえざるをえなかったってのがほんとのとこらしい。子供の肥満とか(まあ、昔からジャイアンみたいな体格のいい子はいたのだけど)、糖尿病が問題になってるからなんだ。子供の体がおかしい。なぜそうなったの?

それはもちろん環境の変化もあるし、なんといっても食生活の変化が大きい。欧米化の問題なんかも多い。ハンバーグ、スパゲッティ、カレーライスとか。子供の好きな食べ物を挙げてみようと思ったらこんな食事ばっかりだろう。

この本では和歌山県の子供の食を真剣に考えたとりくみが紹介されてる。

「未来ある子どもたちのために」を合い言葉に地方の行政、学校、栄養士、調理師、そして農協や漁協が連携を始めたのだ。

自分の小中学校時代の給食について思い出してみよう。牛乳、パン、ソフト麺なんかが思い出される。給食だけじゃない、子供の好きな食事といって思い出されるのは先に書いたようなもの、洋食ばっかりだ。脂の多い、歯ごたえのないもの。

じゃあ、なにを食べればいいの?ちょっと引用します。

1977年、アメリカ上院の栄養問題特別委員会は、2年間の審議期間と調査研究費用をかけた、通称マクガバン・レポートと呼ばれる「アメリカ人にとっての理想的な食事についての報告書」を議会に提出しました。(中略)

そしてその報告書では、アメリカ人が動物性食品や脂肪を過剰に摂取していることに加え、摂取脂肪の構成比では動物性脂肪が植物性脂肪に比べて多すぎること、砂糖の摂取が多すぎること、などが明記されました。加えて、食品の過度の加工によるミネラルやビタミン量の低下、食物繊維の不足といった問題も指摘されています。(中略)

そしてこの報告には、世界中で理想に近い食事が達成されている国として、我が国が挙げられていました。「日本の食をみならえ」と。

(引用おわり)
昔の日本の食は科学的にも理想的な食と認められてたのに。それが今じゃ、いわゆる欧米化なのか。年々成人病の低年齢化とか、キレやすい子供なんかを生んでいるわけだよね。

そんなこんなから和歌山県が取り組んだのが、給食を変えよう!という動き。子供の食の基本はもちろん家庭なんだけども。でも、忙しい共働きの家庭も多い。一人で晩ご飯、なんて子供も多いはず。そこで給食から!という動き。

で、給食から!ってこと。人間の味覚とか嗜好は小さいうちに形成される。大学に入ってからでは遅いんだ。そういう教育を給食から!だ。いまだに一般的な給食の定番、牛乳。たしかに牛乳に合うのはパン、パンに合うのは洋食、ってことになる。牛乳にご飯、みそ汁、納豆、おひたしなんかは合わない。

そもそも牛乳の役割はもう終わったんだよ!。

戦後の栄養不足の時代には脱脂粉乳のミルクでもパンでも栄養補給にはそれなりの役割を果たしたはず。でも現代の栄養過多で、生活習慣病の子供、アトピーの子供が増えていいる状況を見ると、「なにかおかしい」と感じないといけないわけで。

そういう本だ、これは。

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2006年02月27日

『キレない子どもを作る食事と食べ方』

キレない子どもを作る食事と食べ方
近年、子どもがおかしい。

面白いって意味じゃなくて、もちろん。犯罪の話でもいいんだけど、学校がたいへん!って話をよく聞く。学級崩壊なんて言葉も。おちつきがない子になんとかかんとかっていう病名がついたりする。友達に小学校の先生がけっこういるのもあって読んでみたよ。

昔から落ち着きのない子ってのはいたわけで。その数が増えたらそりゃあ大変だよなあ、先生。で、この本で指摘しているのは、栄養、食事だ。

昔と食生活がかわっているのは誰でも気づいてるはず。それが子どもの脳にまで影響を与えてるんだって。もちろん体に影響を与える食事が脳に影響を与えないわけがない。この本では科学的な、しっかりした研究をもとに書かれてるので納得できるところが多い。先生だけじゃなく、親にこそ読んでほしいなあ、と思ったよ。

砂糖の摂りすぎや、間違った油脂の摂り方(マーガリンはぜったいダメ)、食品ケミカル、環境ホルモン、アレルギーなどなど。子どもだけじゃなく大人の食事にももちろん言えることだらけだ。「不摂生で」とか笑って暴飲暴食をくりかえすおじさんたちも子どものことだと思うと真剣に読むんじゃないかしら?。「甘いものはやめられなくて」と微笑むお母さんたちも、それがどれだけ子どもたちの体や心を蝕んでるかを知ったらショックを受けるのでは?。

子どもがおかしくなるのは学校の先生のせいじゃなくて親の責任だってことを知らないといけないよね。もちろん学校の先生もこういうことは知っておかないといけないけど。

給食でマーガリンとか牛乳出すのはもうやめようよ。
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