
そのTCHが肩こりの原因の一つだということでした、番組では。さらに口が開けづらくなる顎関節症の原因にもなるとのこと。一時期口を開けづらくなったり顎がカクカクなったこともありました。たしかにTCHがあったようです。かみしめもありました。
自分だけでなく、知り合いにもそういう人がいました。そんなこんながあって、この本を手にしたのが昨年末でした。けっこう面白かった、というか意外な内容だったので驚きました。これまでにも顎関節症の本は何冊か読んだのですが、これがいちばんすんなりと入ってくる感じでした。納得できるというか。
顎が痛いとか、口が開けづらいといって、歯医者に行ったときに、すぐに噛み合わせの調整と言って歯を削るのは危険です。そのせいでおかしくなることも。原因は噛み合わせじゃないんです。
いや、正確には噛み合わせも原因の一つにはなりうるけれど、最初に手をうつべきところは違うということ。削った歯をもとには戻りませんから。うーーん。ちょっとおすすめです。
自分のTCHの問題については『気診で元気!』の小倉先生の指導で、改善はされていました。まあ、TCHなんて言葉は使ってませんでしたが、言ってるこてゃ同じことですね。