2010年09月15日

『ポテチを異常に食べる人たち~ソフトドラッグ化する食品の真実~』

ポテチを異常に食べる人たち~ソフトドラッグ化する食品の真実~

「XXだけはやめられないのよ」なんて言う人はけっこういると思います。それがお酒だったり甘いものだったり。その「XX」がポテトチップスだという人もいるのです。たしかに一袋あけたらあっという間になくなってしまうことはあるもの。そういう罠がポテトチップスには潜んでいるのです。

『夜中にチョコレートを食べる女性たち』でも描かれた食物への依存症ともいえる症状。いや、食物に限りません。タバコしかり、お酒しかり。人間ってものはにかしらに依存、というかはまるものなのです。とくに大人は。合法的なソフトドラッグとでもいうものが必要なのです。「わかっちゃいるけどやめられない」そういうものが必ず誰しもひとつはあるものなのです。

それでも、だからといって無制限に摂取するのは危険。要はつきあいかたなのでしょう。いろいろ考えさせられる記述が多いです。体に悪いからと言って無闇にやめさせればいいと言うものではありません。ヒトはパンのみで生きられるものではないのですから。心の栄養も必要なのです。

あまりにもストイックな食事療法をすすめる健康本もありますが、人間の根っこの部分を捉えている幕内秀夫の本には深みがあります。あれもダメ、これもダメでは生きていけないのが人間です。優しい人だなあ、と思います。
posted by 3smallwords at 02:33| Comment(0) | 粗食のすすめ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

『子どもが野菜嫌いで何が悪い!』

子どもが野菜嫌いで何が悪い!

これも『なぜ、子どもはピーマンが嫌いなのか?』と同じくらいに出版されたもの。内容もほとんど同じですがもうちょっと詳しく書かれています。

っていうか、幕内秀夫の本はほとんど毎回同じ内容です。前にも書きましたが。

でも大事なことなのです。

どんだけ書いたら伝わるのでしょうか?そんなことも言ってました。

これは文章ばっかりですが、面倒な人は『なぜ、子どもはピーマンが嫌いなのか?』を読めばことたります。それでもきちんとしたお話を知りたい人にはとてもいい本です。
posted by 3smallwords at 02:15| Comment(0) | 子どもの食(キレない食事) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

『なぜ、子どもはピーマンが嫌いなのか?』

なぜ、子どもはピーマンが嫌いなのか?―まくうち流70点の食育講座 (西日本新聞ブックレット―シリーズ・食卓の向こう側)

日本でただ一人、まともな食の提案をしていると思われる幕内秀夫の本。わりと新しいほう。出てすぐ読みました。

「子供が野菜嫌いで」、とか「ピーマンを食べてくれません」などお悩みのお母さんに朗報。そんなもん食べさせようと努力する意味はありません!。子供は自分がなにを食べるべきかわかっているのです。小さなお腹で食べられる量には限りがあります。いちばん大事なのはいっぱい遊べるエネルギーになるもの。それはご飯、お米です。それがいちばん大事なんです。

無理してピーマンを食べさせるためにマヨネーズなどの油脂類をいっぱいとらせることのほうが罪です。

子供は苦いもの、臭いのあるもの、青いものが苦手です。

子供に茗荷とか紫蘇を無理に食べさせることはないでしょう。あれは食欲のない(おなかがすかない)大人のものです。わさびだってそうです。なぜピーマンだけがんばって食べさせようとするのでしょう。お腹に聞け!ってことです。

そんな正直な子供のお腹もだまされる食べ物があります。それは砂糖と油です。お腹いっぱいでも食べられます。そこんとこは注意が必要です。

そんな大事なことがかわいらしいイラストとわかりやすい文章で書かれています。幕内先生の子供の食についての本のベスト1です。
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2010年09月03日

『フィット・フォー・ライフ −−健康長寿には「不滅の原則」があった!』

フィット・フォー・ライフ −−健康長寿には「不滅の原則」があった!

これはかなーり前に読んだ本。訳者の講演会に参加した時に紹介してるので、もう4年前なんだなあ。びっくりです。健康のお話に興味が出た頃に読んだ本が『だれもが100%スリム!常識破りの超健康革命』だったので、当時はかなりの衝撃を受けたものです。ちょいと高尚な感じもしてたのですが、この本で紹介されていたナチュラル・ハイジーンのおおもとの本がこれです。

なぜ今頃、とも思われますが、単に面倒臭くて忘れてただけです。あとナチュラル・ハイジーン自体もそこそこ本を読んで飽きた(『50代からの超健康革命―「第二の人生」を幸福に過ごすために』も読んだ)、というのもあるのですが、原点とも言える本書『フィット・フォー・ライフ』はいろいろうんちくもあるものの、基本ただのダイエット本だ!というところが面白かったわけです。ダイエットのためにはモチベーションが大事。そのために適度なうんちくを述べながらいろんな指導をしていますよ、というところが面白かったのです。

アメリカではダイエット本としてかなり売れた気配です。すばらしいと思います。朝なんとかダイエットよりかなりマシです。そう思うと気楽です。中身はゲルソン療法にも通じる感じですがそれよりもゆるい。それも素敵。

食物の酵素系のお話をする方はけっこういますが(新谷先生とか鶴見先生とか伊達先生とか)、多分この本が原点なんだと思います。午前中は排泄の時間だから消化の負担になるようなものは摂らずに果物を摂りましょう。みたいな。どんな根拠があるかわかりませんが、肉体労働している人や、ずっと動き回っている子供にはどうでもいいお話です。ちゃんと食べなきゃお昼までにお腹がすいてどうにもなりません。

朝起きた時にお腹がすいてない大人にはいい考えだと思います。お腹まわりが気になる人はとくに。子供にはちゃんと朝は米のご飯を食べさせてください。果物だけじゃお腹がすいて授業に集中できませんよ!
posted by 3smallwords at 03:02| Comment(0) | ナチュラル・ハイジーン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

『油を断てばアトピーはここまで治る―どんなに重い症状でも家庭で簡単に治せる!』

油を断てばアトピーはここまで治る―どんなに重い症状でも家庭で簡単に治せる!

油のお話の続きです。

アレルギーの原因は植物性の油と動物性タンパク質の摂り過ぎだ!と言い切ってしまいます。そうかも知れません。重症度によって食べていいもの、悪いもののわりと具体的な例が示されています。

今まで食事制限(牛乳とか肉とか、小麦などなど)したけれどもよくならなかった。そういう人には試してみる価値はあるかと思われます。このブログの「油のお話」で書いてあるように一般に売られている油はよくない」ものが多いようですが、なにも意識せずに摂取している人が多いでしょう。なにかいいものを摂るよりも、良くないものを摂らない。極端な食事制限ではなく。なにも食べられなくなってノイローゼに、なんてことがないように。

意外なことにこの本では植物性油をやめる、ということは言いますが、あまり詳しいオメガ3系の油だとか七面倒臭いことはあまり言ってません。そこがかえっていいのかも、と思います(しそ油やえごま油は摂ってもよい、という記載はありますが)。

もちろん、アトピーなどのアレルギー疾患は食だけですべてが解決するものではありません。でも食のお話なくしては語れないものだと思います。基本は和食。いわゆる西洋料理のような肉とか油の多いもの、加工品は控えるとか。そのへんが基本なのは一緒。これを摂れば治る!的な一点効果主義(そんな言葉はないと思うけで)でないところが好意が持てます。
posted by 3smallwords at 02:04| Comment(0) | アトピー、喘息、アレルギー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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